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STORY

 獣ヶ崎高校に通う高校一年生の女の子、春野美愛(はるのみあ)は、所属していた吹奏楽部を辞めて、クラスメイトの結月翔子、大狼皐月を誘い自分たちのバンド「マジカリズム」を結成。‥‥‥したはいいものの、それぞれが持ち寄った楽器はギター、フルート、そしてサックスのみ。ちぐはぐな演奏ながら、なんとか学校近くの公園でデビューライブを敢行するも、立ち止まる人はゼロ。それでも、最後まで演奏を続け、バンド名を告げて寂しくお礼の言葉をつぶやいた彼女の達の元に現れたのは一体の不思議な妖精(?)だった。

 

「君たち、マジカライズを知っているのかモ?」

「え、マジカライズは私たちのバンド名だけど・・・」

すると突然、現れた怪獣によって妖精共々襲われてしまう。

「これを使うモ! 君たちきっとならできるモ!」

妖精が言うままに、差し出された不思議なギターピック、リッププレート、マウスピースをそれぞれの楽器に取り付け音をならすと、彼女達の身体を光が包み込み「魔法少女マジカルリズム・アニマルビーツ」として変身! あふれる力で、怪獣を撃退すると、妖精から

「君たちは選ばれた魔法少女として、共に闘おう」

と告げられる。突然の自体に戸惑いながらも、止まらないワクワクに負け魔法少女として戦うことを決意する美愛たち。

こうして、平凡な女子高生だった彼女たちは、アニマルビーツとして鮮烈なデビューを果たすのであった。

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「さてさて、今回はなかなか生きの良い娘達が手に入ったじゃないか」

「これでまた、良い魔法少女のデータが取れる」

「半獣化については、まだ時期尚早だ。これから試してゆけばいい」

「なに、もう契約は済んでいるからね。無理させても、死んだら魂を回収して何度でも復活させてやるさ」

「さあ、精一杯戦ってくれよ? 新たな魔法少女たち」

「そう、僕のためにね‥‥‥」

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​各 話 紹 介♪

ヘッディング 1

ヘッディング 1

Session #01
「いきなりピンチ!?  触手怪人現る!」

session #02
「ビリビリ!  骨までしびれてすっけ透け!?」

session #03
「全滅!?  石にされたアニマルビーツ」

session #04
「お腹パンパン!  ふわふわ風船パニック!?」

session #05
「ルネッサンス!  名画の中の魔法少女」

session #06
「まんまる!  キティがボールでキックオフ!?」

session #07
「でろでろ!  よーかい液にごよーじん!?」

session #08
「ようこそ!  お人形の国でヘルプ・ミー!?」

session #09
「吸血鬼!?  ペラペラミイラになっちゃった!」

session #10
「整列!?  洗脳光線なんかに負けません!」

session #11
「人格排泄!?  あれがあたしであの子がそれで」

 

session #12
「さらば 、星になったアニマルビーツ 」

©2021 獣ヶ崎高校軽音部

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